» 形状記憶合金の加工
(1)加工方法
使用目的に応じた変態点、機械的性質を有する材料を加工するには、化学成分(主成分、不純物)の厳しいコントロールに応じた加工、熱処理の最適条件を選定することが必要です。ユーザー様の要求事項に応じて対応致します。
(2)化学成分
化学成分表
項 目 | Ni | Ti | Co | Cu |
NI-Ti合金 ニッケルチタン合金 | 54~56 | 残 | - | - |
Ni-Ti-Co合金 ニッケルチタンコバルト合金 | 53~55 | 残 | 1~3 | - |
Ni-Ti-Cu合金 ニッケルチタンカッパー合金 | 47~50 | 残 | - | 5~8 |
C,O,N,Hはきわめて低くコントロールされております。
(3)変態点
お気軽にお問合せ下さい。
(4)素材製造可能範囲
線 | φ0.2 ~φ10.0mm |
チューブ | φ0.8 ~φ2.0mm |
板厚 | t0.08 ~ t2.0mm |
幅 | 2.0~200mm |
その他の寸法、及び形状につきましては御相談下さい。